離婚の後悔!離婚のつらさを軽くするセルフケアのヒント
離婚や離婚の危機にある人に向けた、後悔やつらさを軽くするセルフケアのヒントをお伝えしていきます。
もし、つらさや苦しさを感じている方がいたらこの記事を読み進めてみてください。
離婚のつらさ
離婚のつらさは、離婚を切り出された方が強く感じやすいものです。離婚を切り出す方も、それまでの結婚生活に苦しさがあったと思いますが、離婚のための準備をする時間が持てます。
準備もなく、突然離婚を切り出されると、驚きや悲しさや怒りなど、さまざまな感情が一度に押し寄せて、そのつらさに圧倒されるかもしれません。
混乱しパニックになり、「なぜ?」という疑問が頭から離れず、仕事や生活が手につかないような状態になるかもしれません。
離婚のストレス
ストレスイベントとして、離婚はかなり強度が大きいものです。もちろんその影響の大きさは人によりますが、大きな環境変化をともなうことが多いので、ストレスが強いのも納得できるでしょう。
住まいのこと、お金のこと、親権や子育てのことなど、多岐にわたります。
自分に対して十分なケアが必要になります。
離婚の後悔
後悔してももう遅い!ということはあるでしょう。後悔とはそういうものなのかもしれません。
しかし、結婚生活や関係性を挽回できれば、後悔にポジティブな意味があるかもしれません。もしくは、次のパートナーシップや再婚に役に立つかもしれません。
いずれにしても自分にどんな気持ちがあるのかをしっかり見つめていく必要があります。
もし相手に怒りを感じるなら、その怒りにしっかり向き合う。そうやって自分の感情に向き合って、感じきると、落ち着いていくタイミングがあります。
そうすると相手の気持ちや考えに思いを巡らすことができます。どれだけ相手の立場になって考えたり、感じられるかが大切で、再構築するにしても、別れるにしても、その後の関係性や人との関わり方に大きく影響します。
相手をどれだけ理解できるか。パートナーシップはそれがとても大切です。
離婚のセルフケア
セルフケアの基本はリラクゼーションです。こちらの記事が参考になるので、リラクゼーション法を詳しく知りたい方は見てみてください。
呼吸でリラックス(呼吸法とグラウンディングとイメージワークの組み合わせ)
また公式LINEの登録された方にリラクゼーションを説明した動画をお送りしていますので、こちらも参考になさってください。
https://lin.ee/KWixQn8
離婚問題のカウンセリングでは、うつ状態や不安の回復をサポートすることがあります。
その場合、一時的にでも、服薬による医療的なケアが回復に効果的な場合があります。
離婚という強いストレスにさらされて、生活がままならない状態であれば医療機関の受診も検討の余地があります。
さらに、この記事では、もっと「離婚」にフォーカスして、そのケアを考えていこうと思います。
二つの視点で考えてみました。
離婚による喪失感と結婚生活の後悔です。
この二つについてどうケアしていくか考えてみましょう。
離婚の喪失感
別れには喪失がつきまといます。
パートナーの喪失
子どもがいる生活の喪失
慣れている住環境の喪失
財産分与や養育費などにかかる経済的な喪失
これらの喪失体験をいかにプロセスしていくかが大切です。
喪失のケアは、悲嘆感情のケアにほかなりません。離婚に際して、怒りや不安など、他の感情も多く感じると思いますが、悲嘆を認めて、その感情をプロセスしていくことが肝要です。
セルフケアとしてのおすすめは、「書くこと」です。出来事や事実ではなく、自分が何を感じたのかについて書き出します。気持ちが整理され、落ち着いて自分を見つめることができる手法です。
また、カウンセリングを受けることも有効なケアの方法だと思います。
結婚生活の後悔
「離婚の後悔」のパートで、後悔については少し話しましたね。
後悔については、こちらの記事やオンライン講座も参考にしてみてください。
ポイントは自分の感情にしっかり向き合うということです。
そして、
「後悔したことにポジティブな影響があるとしたらそれは何か?」
このように自問してみてください。
後悔をきっかけにそれを糧にして、今後に活かすことができたら、自分自身の大きな強みになると思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
私の個人的な考えですが、離婚が一概に悪いものとは思っていません。しかし、円満で楽しい家庭であるにこしたことはないでしょう。
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