適用範囲の広い認知行動療法

2018年12月11日

認知行動療法の発展

認知行動療法は、認知、行動、感情が互いに影響し合うというモデルで、それまでの精神分析のような目に見えない心象や無意識への探索的な手法とは違い、行動面にフォーカスして発展しました。その後、認知心理学や認知面のアプローチと統合され、心理学や心理療法の大きな流れを作ってきました。

現代でも保険適用される心理療法として各医療機関でも積極的に取り入れられている手法です。

エクスポージャー(曝露療法)、脱感作、モデリング、コラム法、気分の数値化や記録によるモニタリング、ソーキャルスキルトレーニング、アンガーマネジメントなど本当に幅広く応用されている心理療法です。

問題行動の減少を目指し、行動面の直接的な介入や不適応な認知の変容を行ないます。

 

日本カウンセリングオフィスでできること

日本カウンセリングオフィスでは、認知行動療法の手法や考え方を取り入れたカウンセリングを行なっております。

例えば、
うつ病
うつ病やうつ状態の方は認知機能が落ちていることがあります。
〜すべき、〜じゃなきといけない、などの偏った考え、自分に価値を感じないなどのとても低い自己肯定感などがみられます。その一つ一つの考えに反証することや例外を考えることで、認知や考え方の柔軟さを取り戻していく作業を行うことがあります。

不登校
不登校生徒の次のステップをともに考えて、実行できるようにサポートします。出来るだけハードルの低い小さい目標からスタートします。具体的に不安に感じる行動に関して不安の度合いを数値化したりします。不安への向き合い方やストレスの対処や家族関係の調整など、いろんなことを同時的に行うことが多いのですが、認知行動療法の考え方も取り入れてカウンセリングを進めていきます。

職場の上司のパワハラや苦手な人の対応
相手を変えることはとても難しいことです。自分のコミュニケーションスキルを向上させたり、ストレス対処のスキルを得たり、受け取り方や捉え方を工夫することでうまく対応できる力をサポートします。これらは全て認知行動療法的な手法といえます。

 

様々な課題や相談内容に応用できる認知行動療法はセルフヘルプとして、自分だけでも実践していくことが可能です。カウンセリングで考え方ややり方を学び、実生活に活用している人は多くいらっしゃいます。