家族関係のイライラを改善する3つのコツ

家族との関係は、日常の幸せや幸福感に大きく影響します。ここでは、家族関係をよくして、イライラを改善する3つのコツについてまとめてみました。家族関係や人間関係に悩みを持つ方に何らかの気付きがあると嬉しいです。

自分を整える(自分の機嫌を良くする)

一つ目は、「自分を整える」です。ぜひ自分のご機嫌をとってください。

どんなに落ち込んでいても、どんなに怒り狂っていても、これをやると少しでも機嫌がよくなる、元気になる、楽しい気持ちになる、イライラがおさまる、という活動は何かありますか?

それを意識して生活の中に取り入れてください。

イライラを改善するためには、関係性の改善が必要です。
関係性をよくするために何より必要なことは、自分自身が安定するということです。

それなくして、関係性の改善はできないと思います。

気を遣う(距離感とコミュニケーション)

二つ目は「気を遣う」です。

気を遣うことは、近しい家族関係の中で、いつも一緒にいると見失いがちかもしれません。

夫婦であっても、親子であっても、適切な距離感で付き合っていくことはとても大切です。

相手の状態によっては、距離を置くことが必要なタイミングもあります。

好機を待ちましょう。


また、家族が度を越してプライベートに侵入してくるという場合もあるかもしれません。

自分にとってどんな距離感が心地いいのかを意識して、そのことを分かっておくということが大切です。

適切な距離感を保つことは、イライラを発生させない良い方法です。

伝える(いいことや感謝)

3つ目は、「伝える」です。いいことや感謝を伝えてみましょう。

ちょっとしたお土産を買っていく、相手の望んでいることを聞いてやってみる、など、感謝は直接言葉で伝える以外にも示し方はあります。

もちろん言葉でちゃんと伝えることが重要ですが、最初のステップとしては、それ以外の方法を考えてみてもいいかもしれません。

ぜひ相手が望んていることを知ろうとし、聞いてみてください。

そして、提案してみてください。
本当にささいなことからでOKです。

相手の喜びそうなことを押し付けないちょうどいい距離感で提示してみます。

こっちが善意で提案したことについて、否定的、拒否的な態度で返されることもあるかもしれません。

ムッとくるし、怒りや悲しみや恥の感情がわき上がることもあるでしょう。

もし拒否的態度を取られたらどう対応するかも考えておきましょう。

多少、ショックがやわらぎます。

そこまでして家族関係を良くする必要があるのか?
と疑問に思われる方もいるかもしれません。

そこが揺らぐと、耐えることは難しいと思います。

家族関係を良くしたいと本当に自分が思っているのか考えて、覚悟を決めるということができるとその実現可能性は大幅にアップすると思います。

カウンセリングの活用

カウンセリングを通して、関係性の改善のサポートを行っています。

記事に示した自分の状態を整えたり、コミュニケーションや距離感の取り方のコツなどもお伝えしています。

イライラに直接対処する方法、イライラしない関係性の作り方などを自分に合ったやり方を一緒に探していきます。

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