うつ病かなと思ったら、やった方がいいこととやらない方がいいこと

2019年6月1日

うつへの気付き

うつ病やうつ状態になると気分の落ち込みなどの他にも多くの変化があります。
認知機能が下がり、物忘れや判断力が低下することがあります。
睡眠や食欲の異常、頭痛や腹痛などの身体的な変化があります。
生活の中でできていたことができていたレベルやスピードでできなくなったりします。

また、そのような変化に本人はなかなか気づかないこともあるでしょう。

ちょっとでもおかしいな?と思ったら、生活を見直して、自分の行動を見返してみることをオススメしています。

そこで、うつっぽいなと感じたら、やった方がいいこと、やらない方がいいことをまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてください。

うつだと感じたときにやった方がいいいいこと

・一度立ち止まる
ちょっとおかしいなと思ったら、生活や仕事を見直すために立ち止まる時間を持つようにします。そして、生活の中にしっかり休息できる時間を意識的に作ったり、誰かに相談する時間をもったり、状況を改善するためにこれまでと違う行動をしてみましょう。 

・一息つく時間をつくる
1日の中に5分でもいいので、意識して、休む時間をとります。お風呂の時間を大切にしたり、家に帰ってから温かい飲み物をゆっくり飲んでもいいでしょう。職場で疲れを感じたら、外の風にあたりに行くことなんかもとても効果的です。そして、まさに字の通り、大きく一息ついてください。「ふー」とゆっくり息を吐いていきます。そんな時間を1日の中で意識してつくっていきます。

・意識して休息をとる
立ち止まる、一息つく、とほぼ同じようなことを書いているかもしれませが、それだけ大切なことです。休息をとり、身体やこころを休ませます。どのようにするかは人それぞれかと思いますが、自然豊かなところに行く、近くの温泉にいく、カフェでぼーっとする、大好きな漫画を読みまくる、などなど、自分にあった休息をとるようにします。

・成果や目標をひとまず脇に置く
何よりも大切なのは、自分の身体とこころの健康です。そのために、仕事での成果や目標を脇におき、離れてみることをオススメします。しかし、ときに自分の健康より成果や目標が大切だと感じる瞬間があるかもしれません。そんなときは少し長い目で見て状況判断し、自分の行動を決めていくのがよいと思います。このままの生活を送ったときに、身体を壊し長期の療養が必要になる可能性もあります。休息と頑張りすぎないということが必要なタイミングもあるので、状況に応じて判断していく必要があるでしょう。

・睡眠(できれば7時間以上)と食事を最優先に考えて実行する
睡眠は抑うつ状態のときには特に大切なことです。慢性的に睡眠時間が足りていないのであればできる範囲で改善し、睡眠時間の確保の優先順位をあげていきましょう。

うつだと感じたときにやらない方がいいこと

・頑張る
もう十分に頑張っていると思います。これまでの臨床経験からそういう方が多いです。今まで以上に頑張ることで、越えてはいけないラインを超えることになるかもしれません。できれば「頑張らない」という選択肢も考えてみるといいでしょう。

・なんとかしようとする
うつ状態になるまで十分頑張って来ているわけです。そんな中、なんとかしようと思ってなんとかなる状況は超えていることが多いと思います。休息や立ち止まることが必要なタイミングです。

状況的に立ち止まることも一息入れることも許されない状況の方もいらっしゃるかもしれません。でも、それでも、うつ状態が疑われるときにはできる範囲で立ち止まり、休息し、対策を考えていくことが必要だと思います。後戻りできるうちに考えなければいけません。